白内障は高齢になると発症します。
白内障とは水晶体が濁って視力が低下する病気で加齢が原因ですが、人工のレンズを入れる手術で治すことができます。
飛蚊症もこの手術時に治るのではないかと期待する人がいますが、白内障手術で治るのでしょうか?
白内障手術をしたら飛蚊症が悪化?
白内障手術で飛蚊症が治るのでしょうか?

つまり白内障手術では視力は良くなっても飛蚊症までは治らないのです。
結論:白内障手術では飛蚊症は治らない!
白内障の手術後は視力が回復します。
そのため今まで視力が悪くて気づかなかったゴミまで見えるようになったことで飛蚊症が悪化したと勘違いしたわけです。
視力が良くなったおかげで見えなくても良かったゴミまで見えるようになった!
なんとも皮肉なことではありませんか!
飛蚊症のレーザー手術とは
飛蚊症の手術は硝子体の手術ですが、これまでは感染症、黄斑浮腫、網膜剥離、白内障といった合併症のリスクが高すぎるためよほどのことがない限り避けられていました。
しかし、近年眼科医療は進化発展を続けており、飛蚊症はレーザー治療で改善できる時代がすぐそこに来ています。
まだ飛蚊症の治療に消極的な眼科医が多いですが、そのうち飛蚊症はレーザーで治療できる日が来ることでしょう。
レーザーを使った硝子体の手術はレーザービトレオライシスという手術法です。
この手術は今までの硝子体手術と違い、目に穴をあけることなく硝子体の浮遊物にレーザーを照射して蒸発させる治療法です。
痛みもなく患者に精神的、肉体的負担が少なく済む手術です。
ただ、金銭的負担が大きいのが問題です。程度によりますが約数十万円~数百万円かかります。

日本での標準的な費用の目安は片眼15万ほどです。しかし保険は適用されません。
飛蚊症がかなりひどくて日常生活に支障が出るレベルの人は検討しても良いかもしれません。

我慢しろってことかい!
我慢が嫌ならこちらを試してみてはいかがでしょう。
効果がない方には返金保証も付いています。信じられない方もね。